盲導犬の仕事は何か知ってますか?

目安時間 3分

こんにちはゴーゴーカズです。

 

大の犬好きということもあり、

盲導犬について書いておきます。

 

盲導犬や介助犬というとラブラドールレトリバー

というほどイメージができていると思います。(^^)

たしかに犬種でいえばラブが圧倒的に多く、

実際に町で遭遇するのもラブではないでしょうか。

TVでも盲導犬協会のCMを観るくらいで

あちこちのショッピングモールや駅でも

紹介や説明のイベントがときどき開催されていますね。

 

盲導犬の訓練をするための募金も同時に行っていて

それを集めるのも大きな目的になっています。

いま日本で実際に活動している盲導犬は約1000頭、

これに対して盲導犬を待ちわびている人は、

約3000人もいらっしゃいます。

潜在的な方を含めるとずっと大きな数字になるでしょう。

 

需要に対してまだまだ圧倒的に少ない盲導犬ですが、

その育成資金は約95%が寄付金なんです。

コンビやデパートなどでも募金箱を目にしますが、

おつりの小銭を少しでも寄付したいですね。

 

さて、盲導犬ですがその仕事は何かご存知ですか?

“そんなの聞くまでもない、目の不自由な人をガイドしたり、

欲しいものをとってくる、目的地まで連れていってあげる”

でしょ?・・・・・・・

という回答が多いと思いますが、じつは違います。

正解は、

①交差する道路に飛び出さないように曲がり角を教える

②ぶつからないように障害物を教える

③落ちたり、躓いたりしないように段差を教える

3つだけなんです。

 

毎日同じところに主人が行けばそのルートを覚えますが、

地図を覚えているわけではないので

初めての場所には行けないですね。

逆に、主人がガイドをしながら

安全に確実に移動できるようにポイントを教える

というのが盲導犬の仕事なんです。

3つの基本的な行動ができれば、

ご主人がどこにでも行けますよね。(^^)v

 

あらためていう必要はないでしょうが、

このような盲導犬の事情から、

どこかで盲導犬を見ても仕事中ですから

声をかけたりさすったりしない様にね。

人を大好きなのが盲導犬の条件のひとつなので、

そんなことをされると本能的に反応して、

仕事がおろそかになりますから。

 

こんなことを書くとまたラブを飼いたくなりました。

今年中にワンコをまた迎え入れるつもりです。(^^)

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