こんにちはゴーゴーカズです。
大の犬好きということもあり、
盲導犬について書いておきます。
盲導犬や介助犬というとラブラドールレトリバー
というほどイメージができていると思います。(^^)
たしかに犬種でいえばラブが圧倒的に多く、
実際に町で遭遇するのもラブではないでしょうか。
TVでも盲導犬協会のCMを観るくらいで
あちこちのショッピングモールや駅でも
紹介や説明のイベントがときどき開催されていますね。
盲導犬の訓練をするための募金も同時に行っていて
それを集めるのも大きな目的になっています。
いま日本で実際に活動している盲導犬は約1000頭、
これに対して盲導犬を待ちわびている人は、
約3000人もいらっしゃいます。
潜在的な方を含めるとずっと大きな数字になるでしょう。
需要に対してまだまだ圧倒的に少ない盲導犬ですが、
その育成資金は約95%が寄付金なんです。
コンビやデパートなどでも募金箱を目にしますが、
おつりの小銭を少しでも寄付したいですね。
さて、盲導犬ですがその仕事は何かご存知ですか?
“そんなの聞くまでもない、目の不自由な人をガイドしたり、
欲しいものをとってくる、目的地まで連れていってあげる”
でしょ?・・・・・・・
という回答が多いと思いますが、じつは違います。
正解は、
①交差する道路に飛び出さないように曲がり角を教える
②ぶつからないように障害物を教える
③落ちたり、躓いたりしないように段差を教える
の3つだけなんです。
毎日同じところに主人が行けばそのルートを覚えますが、
地図を覚えているわけではないので
初めての場所には行けないですね。
逆に、主人がガイドをしながら
安全に確実に移動できるようにポイントを教える、
というのが盲導犬の仕事なんです。
3つの基本的な行動ができれば、
ご主人がどこにでも行けますよね。(^^)v
あらためていう必要はないでしょうが、
このような盲導犬の事情から、
どこかで盲導犬を見ても仕事中ですから
声をかけたりさすったりしない様にね。
人を大好きなのが盲導犬の条件のひとつなので、
そんなことをされると本能的に反応して、
仕事がおろそかになりますから。
こんなことを書くとまたラブを飼いたくなりました。
今年中にワンコをまた迎え入れるつもりです。(^^)
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